CIOの自社製造にて生まれた「LilNob」は、極限の小ささを目指したACアダプタ。USB-Cポート×2、USB-Aポート×1の計3つのポートを搭載しながら、約66×41mmとクレジットカードよりも小さく、コンセントにも干渉しない30mmという厚みを実現しています。これは、Apple純正アダプタに比べてもさらにコンパクトなサイズ感です。
その秘密は、最新テクノロジーのGaN（窒化ガリウム）。人工衛星などに用いられるこの半導体技術によって熱を抑えることで、密度の高い設計でありながらコンパクト化が実現しました。
さらに、ふたつのUSB-CポートはPD3.0に対応しており、一方のUSB-Cポートでは最大65Wの出力で充電が可能。もう一方のUSB-Cポートは最大18W出力、QC3.0に対応したUSB-Aは15Wで高速充電が可能です。つまり、13インチのMacBook Proへフルスピードで充電しつつ、同時に、iPhoneとAirPodsを充電する、といった複数充電ができるというわけで、これは実に便利。
このサイズ感なら持ち歩きもラクラクで、出張や旅行の際にもかさばりません。
「LilNob」はクラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクトを実施中で、1台4384円から支援受付中です。ほかにも、急速充電ケーブルとのセット（5710円～）やケーブルと超コンパクト10000mAhモバイルバッテリーとのセット（7777円～）など、多彩なコースが用意されているので、進化したACアダプタに興味がある人は掲載サイトをチェックです。
>> Makuake
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（文／＆GP編集部）
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