セイコー プロスペックスは、ダイビングやトレッキングなど、スポーツやアウトドアシーンに対応する機能を備えている、セイコーウオッチの本格スポーツウオッチブランドです。中でもダイバーズウオッチはブランドの象徴的存在で、1965年に国産初のダイバーズウオッチとして誕生して以来、50年以上に渡ってたゆまぬ進化を続け、世界中のプロフェッショナルダイバーや冒険家から高い評価と信頼を獲得しています。
JIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)におけるダイバーズウオッチ規格制定には、セイコーが技術開発の基準にしてきた性能規格が大きく貢献しており、セイコーウオッチは常に世界をリードし続けてきました。
その最新モデル「The Black Series」のひとつ「SBDX033」(3月7日発売予定・33万円)は、プロフェッショナルダイバーズの思想を示す黒と赤の2色を使用しています。このシリーズの中では唯一、水深300mに対応していますが、この水深になると、水に吸収されやすい赤い光が見えづらくなり、赤い物体や生物は、ほとんど視認できなくなります。
深海という極限状況を示す赤い差し色を秒針に施すことで、水中で最も重要となる分針とインデックス以外の余分な情報を極力省き、瞬間の判読性を向上させています。赤色の秒針は深海においては身を潜めますが、日常では高い視認性と鮮やかな差し色として腕元を彩ります。
また、「SBDC095」(2月8日発売予定・9万9000円)と「SBDL065」(1月24日発売予定・8万3600円)はそれぞれ分針にオレンジ色を採用していますが、これはナイトダイバーの持つライトから深海に差し込む光を表現しています。太陽光や照明の明かりを短時間で蓄える蓄光塗料のルミブライトが塗布された分針とインデックスで視認性を確保しています。
世界のダイバーズウオッチをリードしてきたセイコープロスペックスの最高峰モデルを身に着け、深海へ思いを馳せながら日々を過ごしてみるのも一興です。
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