駐車時もバッチリ録画!リモコンで遠隔操作も可能です

この「HSDR300-701」、ごく大ざっぱに言ってしまえば、ドライブレコーダーとセキュリティユニット、専用アンテナ、サイレン、LEDなどがセットになったカーセキュリティシステム。

例えば、駐車中にセキュリティレコーダーを作動させると、まずLEDが点滅して、駐車車両の周囲に警戒中であることをアピール。さらに、強い衝撃やドアのこじ開け、不正なエンジン始動といった異常を検知すると、大音量のサイレン音を鳴らして不審者を威嚇し、同時に現場の映像記録をスタートします。

同梱するドライブレコーダーは、前方と車内の2方向の映像を同時に録画できるデュアルカメラ仕様。前方カメラは200万画素でフルHDに対応しており、視野角は対角約136度。F2.2の明るいレンズで、夜間やトンネルなどでも鮮明な映像を記録します。車内カメラは100万画素で視野角は対角約130度、こちらは赤外線LED搭載で暗い車内もしっかり撮影できるのが頼もしい。

録画モードはエンジン始動と同時に録画を開始する「常時録画」のほか、メインユニットに搭載のGセンサーが衝撃を検出して自動的に映像を記録する「イベント録画」、ボタン操作で任意の映像を録画できる「手動録画」にも対応。専用リモコンを使えば遠隔からのコントロールも可能、また任意の映像を手動で録画したり、あらかじめ指定した時間に録画することも可能。

さらに別売りのカメラを車両後方に向けてもう1台追加すれば、前方・社内・後方の3方向同時録画にも対応。まさに盤石の備えを実現できるというわけです。

また従来のドライブレコーダーでは、使用温度範囲マイナス10℃~+60℃となっているものが多いのに対し、「HSDR300-701」ではマイナス30℃~+65℃まで対応する寒冷地仕様。これなら真冬の北海道でも余裕で使えます。車内での会話などプライベートな音声を残したくない時には、ボタン操作で音声録音をオフにできるのも、ちょっと嬉しいポイントです。

>> 加藤電機

 


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(文/&GP編集部)

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