「エンジニア Ⅲ アビエーター」では耐衝撃性を高めるため、衝撃に際してヒゲゼンマイの動作を制御することで安定を図る「スプリングロック」、緩急針を固定することでズレを防ぐ「スプリングシール」を搭載、絶え間ない微細な振動のなかでも正確に時を刻み続けます。
さらに「アモータイザー衝撃吸収リング」の搭載によって外部からの衝撃からムーブメントを保護、大事な心臓部をしっかり守ってくれるのも頼もしい。
またさまざまな計器が接近して取り付けられた飛行機や汽車の操縦盤は常に高磁気にさらされており、精密機器にとっては過酷な環境。こうした厳しい環境下でも正確さを失わないために、本モデルでは80,000A/mもの磁気でも影響を受けることのない「ミューメタル製インナーケース」を装備、高い耐磁気性を備えます。
ケースサイズは装着しやすい40mm径。サークル外側にバーインデックス、内側にアラビア数字を配した見やすいデザインは、1940年代の航空時計から着想を得ています。
さらに12本のバーインデックスと時分針には、トリチウム・ガスを用いた自発光の夜光システム「マイクロ・ガスライト」をセットすることで、暗闇での視認性を確保。ワンポイントで12字位置だけに配したオレンジ色がアクセントになっています。鉄道時計で培った質実剛健な哲学とテクノロジーを、現代の都市生活に活かす1本です。
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(文/&GP編集部)
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