女性誌『VERY』とのコラボモデルとして2011年6月に発売が開始されたこのシリーズ。女性誌によくあるファンシーなデザインではなく、車体サイズも大きく、かつカラーやデザインもシックなことで大人気。あっという間に浸透した自転車だ。
安全性を損なうことなくおしゃれさを追求するため、車体からチャイルドシートまで、ゼロから開発。女性が扱うことを前提とした安全設計に、男性も好むスポーティなクルーザースタイルが取り入れられている。
2014年2月には、新たに専用フロントチャイルドシートが開発され、3人乗り(幼児2人同乗)対応「HYDEE.II」へとモデルチェンジ。車体設計を見直すことで、デザイン性を損なうことなく、さらなる安全性を確保した。
2016年登場の最新モデルでは、軽量ドライブユニットの採用と車速センサーの小型化により、車体重量を800g軽量化。体力に自信がない女性でもいくぶんハードルは下がった。
車体色ネイビーは、ホワイトサイドタイヤを組み合わせ爽やかなマリンスタイル、車体色カーキは、アメサイドタイヤを組み合わせトラッドスタイルで、どちらも限定仕様。「ハンサムなデザインの子ども乗せ自転車が欲しい」という女性の期待は、男性も同じ。この自転車があれば、子どもの送り迎えも率先してやりたくなるくらいだ。
1500台限定、価格は15万8544円。全国の自転車販売店で2月中旬より発売。
（文／＆GP編集部）
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