TaoTronicsの「TT-BA09 Pro」（市場想定価格：4000円前後）は、Bluetoothトランスミッター・レシーバーのどちらの役割もこなせる製品。トランスミッターモード （TXモード）では、テレビやゲーム機から飛ばした音声信号を、Bluetoothでワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに飛ばせます。
高音質・低遅延なコーデック “aptX LL” に対応し、2台のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを同時に接続した場合でも、展開の早いアクション映画やスポーツ観戦、オンラインゲームの際にも、映像と音声のズレを感じることなく楽しめます。
レシーバーモード （RXモード）では、スマホやタブレットからBluetoothで飛ばした音声信号をAUX（LINE）出力でスピーカーに接続して音楽を流せます。車内やアウトドアで、スマホに入っている音楽を流すときに使えます。
このふたつのモードがあれば、大抵の有線環境は、快適な無線環境に変えられそうです。
本体は、620mAhの大型バッテリーを搭載。電源がない外出先でも単体で使用が可能で、最大24時間連続で使えます。電源入力はUSB Type-Cポートを搭載しており、電力が不足してきた際にはモバイルバッテリーからの充電も可能です。
自宅ではUSBアダプターから電源を供給できるので、安定的に⻑時間の使用が可能です。外出先ではワイヤレスのポータブルアンプとして、自宅ではオーディオ・シアター環境をワイヤレス化するツールとして重宝しそうです。
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（文／＆GP編集部）
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