2016年1月、白金台のプラチナストリート沿いに「奈良」のアンテナショップ「ときのもり」がオープンした。建物の設計総合プロデュースを建築家の西森陸雄氏、商品の選定およびプロデュースを奈良の名店「くるみの木」オーナーの石村由起子氏、食を栃木県宇都宮「オトワレストラン」を率いる音羽和紀氏が手がけている。
錚々たるキャスティングと、静謐ささえ感じさせる面立ちと空気感。場所柄、というわけではないが、“アンテナショップ”とひらたく呼んでしまってよいのか? と少々躊躇する雰囲気さえ漂っている。「奈良の知られざる食」を軸に展開する新たな情報発信拠点「ときのもり」とは?
■知らなかった「奈良の食」を味わえます!
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