使い方は、例えばテレビのHDMI端子に本体を挿して、Micro-USB端子に電源を接続するだけ。周囲にPC本体の設置場所を用意する必要がなく、まるでテレビ自体がPCになったかのようなスマートな使い勝手を実現します。
W139×H16.5×D36mmの手のひらサイズ、重さはわずか75g。HDMI端子を備えるテレビさえあればどこででも使えるので、出張や旅行に行くとき、ノートPCやタブレットよりも手軽に気軽に持っていくことができます。
小さくても性能は日々の作業を快適にこなせるほど充実しています。CPUには、4コアで最高1.92GHz動作のインテル Atom x5-Z8350 プロセッサを搭載。メモリとストレージには、「TS10-B174D」は4GBと64GB、「TS10-B052D」では2GBと32GBの容量を備えています。小さな本体でありながら内部には冷却ファンを搭載しているため、長時間使用し続けても熱の心配がなく、安心して使用できます。
また、USB 3.0ポートとUSB 2.0ポートを1ポートずつ、計2ポート搭載しているため、キーボードやマウスを有線接続したり、USBメモリを使用したり、プリンタを接続したりと、さまざまな周辺機器を接続できます。
さらに、PCをスマートフォンで操作することも可能です。AndroidおよびiOSに対応する「VivoRemote」アプリケーションを使えば、スマートフォンまたはタブレットをマウスやキーボードとして使用でき、また、画面をテレビに表示することも簡単に行えます。
小さいけれど、ビジネスユースに性能十分なスティックPC。出張時のプレゼンもスマートにこなしてみてはいかがでしょうか。
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（文／＆GP編集部）
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