ブランドの創業者・ルネモーリスは、1960年代にパリを離れてスイスで時計製造技術を学び、その後約10年間、世界中を巡る旅をつづけました。その中でさまざまな時計デザインを蓄積し、満を持して2006年に自身のブランド「ルネモーリス」を設立。現在はパリに拠点を置き、香港、ポルトガル、ドバイなど世界に展開しています。
そんな歴史を持つ時計ブランドがいよいよ日本に上陸しました。第1弾は、スポーティなクロノグラフ「インフィニート」。
まず目に飛び込んでくるのが、直径47mmと存在感があり大胆なステンレス鋼のベゼル。大きく主張するアラビア数字も印象的です。
「インフィニート」とはイタリア語で“無限”を意味する言葉。その名の通りベゼルをよく見ると、スロープ状の段差が設けられていて1周回ると元の場所に戻ってしまう「無限回廊」をイメージしたデザインに。また、ダイヤルの上下に配置された扇形のインダイヤルは、「メビウスの輪」をイメージ。このように、一見、無骨に見えるデザインの中にも、繊細なディテールが随所に施されているのが特徴です。
スティール、ブラックPVD、そして2色を組み合わせた5つのモデルをラインナップし、それぞれクロノグラフ針と、りゅうずを挟んで2時位置と4時位置に配置されたプッシュボタンの赤がアクセントに。
ストラップには高品質のシリコンラバーを採用し、無骨であり繊細、スポーティーでありエレガントという絶妙な配合の、唯一無二のデザインを確立しています。
価格は4万2000円~4万6200円(税別)。2月より発売です。
>> ルネモーリス
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(文/&GP編集部)
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