STOWAは、1927年にドイツ南西部で生まれた老舗の時計ブランド。第二次世界大戦時には、旧ドイツ空軍にパイロット用ウォッチを納入していたことでも知られています。そんなSTOWAよりリリースされた「ANTEA 100 jahre BAUHAUS 100周年記念モデル」第3弾は、“最小限の要素で最高の機能を果たす”バウハウスデザインの理念を落とし込んだ一本です。
ラウンドケースに3針というシンプルな構成の機械式自動巻で、ホワイトのダイヤルに最小限の要素のみというミニマルデザインですが、よく見るとダイヤルの上半分には3つのアラビア数字を、下半分には3つのローマ数字が。
ひとつの時計の中にふたつの数字の形が混在するというユニークなダイヤルですが、ムダを極限までそぎ落とすことによって、奇抜にならず洗練された雰囲気に仕上げています。
また、ブルーのカラーリングを施した針もデザインのアクセントに。裏蓋のサファイアガラスを通して見えるローターには、ドイツ語による文字とシリアルナンバーも刻印されています。シンプルな中にもオリジナリティーが表現された質実剛健な一本は、バウハウスデザインを好む人に刺さるに違いありません。
この「ANTEA 100 jahre BAUHAUS 100周年記念モデル」第3弾は、日本のみで限定発売。STOWA社オンラインストアおよびTiCTAC直営オンラインストア、TiCTACの一部店舗にて発売中です。
>> STOWA「ANTEA 100 jahre BAUHAUS 100周年記念モデル」
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(文/&GP編集部)
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