手帳や打ち合わせの資料などに、取り出した万年筆でサラサラっとメモを取る…そんな美しい所作が様になる大人のビジネスマン、素敵ですよね。でも、万年筆ってキャップを取り外さないと書けないのがちょっと面倒。何にでもスピードが求められ、そんなひと手間でさえも疎んじられてしまう風潮の中、万年筆の世界に半世紀以上の時を経て、明るいニュースが登場しました。
1919年に創業したプラチナ万年筆から、最新技術を駆使したノック式万年筆「キュリダス」(7000円/税別)が3月20日に登場します。1965年にプラチナ万年筆初のノック式万年筆「プラチナノック」が発売されてから、なんと55年。大正時代に誕生した万年筆は、昭和から平成を経た令和に、どんな進化を遂げているのでしょうか。
【次ページ】ノック式&スケルトンタイプの万年筆で新しい自分を演出▶
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