使い方は簡単で、ホワイトボードの四隅に「Rocketbook Beacons」をペタっと貼るだけでOK。通常、ホワイトボードをカメラで撮影すると、ライトが当たって白く反射して文字が消えてしまったり、斜めに撮影してしまって文字や画像が見えにくかったり、撮影画像が暗くて見にくかったり、他の写真とフォルダーが一緒で探しにくかったり…など、さまざまな困った事態に陥りがちです。
しかし、「Rocketbook Beacons」なら自動で画質を調整し、撮影角度がついても正面でスキャンしたようにアングル補正を行えます。また、ファイル形式もPDF、JPEG、GIFなどから最適なものを選べ、スキャンデータはアプリ上で保存するため管理に手間取りません。
アプリ上では最大7つまでクラウド連携先の設定が可能で、スキャン後、アプリ上からすぐに送信ができます。連携先もEメールはもちろん、Google Drive、Evernote、Dropbox、OneNote、Slack、iCloudなど多様。スマホの共有機能を使えばLINEやChatworkなどにも共有できます。つまり、チーム全員のメールにホワイトボードのデータを送付したり、メンバーだけがアクセスできるクラウドフォルダにデータを格納できるのです。
ファイル名は「スマートタイトル機能」を使えば、自動作成してくれます。アプリの機能の「Snapcastモード」を使えば、ホワイトボードのデータをライブ状態で閲覧することも可能。遠隔で会議に参加するメンバーなどに共有のURLを送るだけでできます。
また、「Rocketbook Beacons」の裏面はスペースエイジングマイクロ吸引加工が施されており、ホワイトボードに貼ったり剥がしたりする行為を繰り返しても吸着力が落ちません。1セット4枚でたった9gと非常に軽量で持ち運びも簡単です。
なお、3月3日現在、2セット3802円からクラウドファンディング・GREEN FUNDINGにて支援受付中。他にも半永久的に使えるスマートノート「Rocketbook Everlast」(6936円〜)なども用意されています。ホワイトボードと電子ノートの機能を併せ持ち、ページをデータ化してクラウド保存できます。水でインクを消し、繰り返し記入することができるノートです。
どんなホワイトボードもスマート化するアイテムで、簡単に書き込みを共有し、より仕事を効率化させてみてはいかがでしょうか。
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(文/&GP編集部)
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