キャンプ料理を少し特別に彩る”黒い”ホウロウ食器が美しい

▲「ホウロウ コーヒーパーコレーター8cup」(4800円/税別)サイズ: H23×φ14.8cm(底面)重量:576g、容量:1200ml アウトドア家庭でも使えるホウロウで作られたパーコレーター。中のサイフォンを外せば湯沸しポットとして使えます

アウトドア調理器具のパイオニア「GSI OUTDOORS」が創業当時から取り扱う普遍的なホウロウ食器シリーズ「エナメルウェア」に、3月下旬より新色の「黒」が登場。光沢感のある黒のエナメルコーティングが、キャンプ料理を華やかに彩ります。

ところで、この「ホウロウ(琺瑯)」って、一体どんな加工方法なのか、ご存じですか? ホウロウとは鉄やアルミ二ウムなどの金属材料に、シリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼きつけたもの。その歴史は古く、なんと紀元前から使われていたといわれています。あのツタンカーメンの黄金マスクにもホウロウ加工が施されていたのだとか。ホウロウって、すごい…。

中身が金属のため、熱伝導率が高く、放熱性に優れ、熱に強く、直火、オーブンでの使用も可能。しかも耐久性に優れ、雑菌が繁殖しづらいなど、とにかくアウトドアにピッタリ。1985年に創業した「GSI Outdoors」も、ホウロウのエナメルウェアの販売からスタートしました。

▲左から「ホウロウ マグカップS」(900円/税別)、「デミタスカップ」(600円)、「ホウロウ マグカップL」(1400円/税別)

「エナメルウェア」は、厚い鉄板にホウロウ加工が施され、700℃以上の熱処理を2回行うことで、より強固に美しく仕上がっています。欠けやすい縁は、ステンレスで強化。伝統的なみかげ石模様からインスピレーションを受けたデザインで、アウトドア用キッチンウェアとして不朽の地位を築き上げました。

▲「ホウロウ ディナープレートL」(1400円/税別)、「ホウロウ パイントカップ」(1400円/税別)、「ホウロウ ミキシングボウル」(900円/税別)

クラシックな仕上がりと美しい色合いで、欠けたり傷がつきにくいなど、アウトドアにピッタリな「エナメルウェア」。ホウロウの魅力を今一度、再認識してみてはいかがでしょうか。

 

>> GSI OUTDOORS

 


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(文/&GP編集部)

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