カラーリングは懐かしの「RZ」!ヤマハ「XSR700 ABS」2020年モデル登場

▲「XSR700 ABS(ラジカルホワイト)」

80年代を代表するモデルのひとつである「RZ」など、当時のスポーツモデル風のカラーをイメージした2020年版「XSR700 ABS」(91万6300円)。デザインの要となるアルミ製タンクカバーは、“ラジカルホワイト”をベースに、鮮やかなレッドと、塗装の塗り分けによるブラックのラインをあしらい、往年のバイクファンの方にとっては、熱いバイクブームの時代を思い起こさせる風貌となっていることでしょう。

もうひとつのカラーバリエーション “マットグレーメタリック3”では、タンクカバーに職人の手作業によるバフ掛け処理を行い、クリア塗装を施すことでアルミの表情を楽しめるメタリックな仕上げに。

水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・688cm3エンジンを搭載したミドルクラスのバイクで、重量186kg。軽快で心地よい乗り心地で、ツーリングだけでなく、通勤や買い物などの普段使いのパートナーとしても気軽に乗れる扱いやすさが魅力です。

▲「XSR700 ABS(ラジカルホワイト)」

リアフレーム形状は、地面に水平なラインをとる“ホリゾンタルライン”により、ネオレトロなスタイリングを実現するとともに、シート周りのアレンジ、ツーリングバッグの装着など拡張性を秘めた作りに。

レトロな雰囲気を醸し出す丸形ヘッドランプは、新たにポジションランプが追加されたヘッドランプが採用されています。またテールランプ、メーターも丸形を採用。ステッチの施されたレザーのダブルシートは3種類のレザーを使い分け、マフラーカバーはサンドブラスト処理をするなど細部にもこだわりが。

▲「XSR700 ABS(マットグレーメタリック3)」

懐かしさも感じるデザインですが、徒らに懐古趣味というわけではなく、ヤマハの歴史と最新技術を融合させた、誠実な設計によるシンプルでオーセンティックなマシンに。発売は5月28日発売予定となっています。

>> ヤマハ「XSR700」

 


[関連記事]
ライトのLED化と運転しやすさを追求したホンダ「Rebel 500」

150ccスクーターに未舗装路もいけるモデルが登場するぞ!

マットブラックを纏った新型ゴールドウイングの存在感がハンパない!


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード