ハセガワではすでにホイールタイプのトラクターや、コンバインのプラモも発売中ですが、この度発売となるのは、デルタクローラ仕様のトラクター。後輪にホイールタイヤではなく、三角形のクローラを装備しており、接地長が長いため、水分を多く含んだ湿田や、雨が降った後など、ぬかるんだ地面でも高いグリップ力を発揮しパワフルな走行が可能なバリエーションです。
プラモのサイズは1/35スケールで、全長132mm、全幅60.5mm。デルタクローラパーツは新規に開発され、メカニカルなディテールを精緻に再現。
ボディのカラーリングはもちろんヤンマーを象徴するレッド。小林旭の「赤いトラクター」なんて歌もありましたが、農作業車と言えども妥協のない高いデザイン性も魅力的。ロボットアニメに登場してもおかしくないような精悍なフロントマスクをしています。
パーツ数は217。レッドの他、ホイールのゴールド、キャビンを表現するクリアパーツなど、6色のパーツカラーで実機の雰囲気を再現。
さらに、青いツナギに身を包んだイケメン(?)農業男子のフィギュアも1体付属し、乗せればなかなかのリアリティ。パッケージイラストはハセガワプラモではおなじみの加藤単駆郎氏が担当。発売は3月26日予定。
作業車プラモファンや、実際にヤンマートラクターに乗っているという方だけでなく、自然豊かな田舎を思い出すためにディスプレイする、なんてのもいかかもしれませんね。
Licensed by YANMAR
>> ハセガワ「ヤンマー トラクター YT5113A デルタクローラ仕様」
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(文/&GP編集部)
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