リコーのスタンダードアクションカメラ「WG-M1」の上位機として開発されたこのモデル。迫力ある自然をワイドに撮影できる240度と、日常使いに便利なナロー151度の2種類の画角を選べ、ナロー時には手ブレ軽減機能も使える。
大きな進化ポイントとして挙げられるのは、高画質4K30pの動画撮影が可能になったこと。30pで最長25分または4GBまでの長時間撮影ができるうえ、約100Mbpsの高ビットレート記録ができる。大自然を広い画角で撮影し、高画質での作品作りに適している。
さらに、ツーリングなどを早送り再生するのに便利な30、60、150倍速タイムラプス機能、5、10、25分ごとにファイル作成しながら録画するエンドレス録画機能、 8コマ/秒の高速連射など、前モデルで感じた「あればいいのに!」を実現し、かなり機能がアップしている印象だ。
追加された新機能はまだまだある。
- 録画終了時にバイブレーションで知らせる機能
- カメラをタテや逆さまにしても姿勢を感知し、正位置画像を記録できる機能
- 「鮮やか」「ナチュラル」「モノトーン」など7種類のエフェクトを処理できる機能
- カメラ内で動画編集できる機能
前モデル同様のタフネス仕様は信頼できる。過酷なアウトドア環境に対応すべく、付属の水中プロテクターを装着すれば水深20mで連続2時間の水中撮影ができる防水性能、高さ2mからの耐落下衝撃性能、マイナス10度の耐寒性能を備えるなど、夏から冬まで使い倒せる。
1.5型モニター一体型なので、これひとつあればok。もちろんスマホと連携できる無線LAN機能を搭載し、撮った画像をSNSにアップして共有することも簡単だ。3月18日発売予定。予想実売価格は4万4000円前後。
(文/&GP編集部)
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