規制によって今まで日本では販売できなかった「MATE X」ですが、今回のプロジェクトでは日本の法律に従って特別に設計された限定エディションとして登場。公道も普通の自転車のように、問題なく走れます(MATE X 750のみ小型二輪扱い)。
見た目でグッと引かれる極太のファットタイヤは幅10cm、直径51cm。接地面が広いので車体の安定感がよく、クッション性も高いため、ちょっとした段差もなんのその。オフロードや雪面でもパワフルに走ってくれます。また、極太タイヤはパンクのリスクを減らしてくれる利点も。
簡単に折り畳めるのも魅力で、3ステップでコンパクトに。折り畳むと、高さ78cm、長さ103cm、幅59cmと小さくなり、盗難防止で玄関にしまっても邪魔になりません。バッテリー込みで約30kgと持ち歩ける重さではありませんが、車に積んで出かければ、旅先やアウトドアでサイクリングを楽しめます。
電動アシストの最大距離は55km(MATE X 250の場合)と長く、もちろんバッテリーが切れた後でも普通に走行可能です。なお、バッテリーの残量は、ハンドル部分のディスプレイに表示。このディスプレイは6段階のアシストレベルや速度も確認できます。
その他にもオフロード走行に対応したサスペンションや、油圧ディスクブレーキ、8段変速のシフトチェンジなど、自転車としての機能も充実しています。
モデルは出力の異なる、「MATE X 250(11Ah)」(14万9000円~ 4月12日現在)、「MATE X 250+(14Ah)」(15万9000円~)、「MATE X 750(14Ah)」(16万9000円~)の3種類で、2台セットの支援コースもあり。
それぞれにサブデュードブラック (マット)、ホワイトアイス、バーントオレンジ、デザートストーム (マット)の4色が用意されています。
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電動アシスト自転車はこんなに乗りやすいデザインになりました!
(文/&GP編集部)
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