揚げ物や焼き物をするときに、最も気を付けなければいけないのが、食材にしっかりと火が通すこと。から揚げやハンバーグなど、肉厚の素材は中まで火を通すのに、思いの外、時間がかかります。見た目だけで判断すると、食べてみたら“生焼け”という事態を招くことも。生焼けの肉や魚は、食中毒の原因にもなりかねないため、調理の際は細心の注意が必要です。
食品安全委員会が公開している「家庭で食中毒を予防する方法」によると、細菌性食中毒の菌は75℃以上で1分、ウイルス性食中毒となる菌は85℃以上で1分間以上加熱すれば死滅させられる、とのこと。
「だったら何分、調理すればいいの?」と疑問に感じたこと、ありませんか。とはいえ、食材の厚みや火力、ブライパンの大きさなど、条件もさまざまなため、経験や勘に頼るところが大きい…というのが現状。これって初心者にとっては、かなりハードル高いですよね。
「温度を測れるトング」は、設定した“時間”になるとお知らせする「カウントダウンタイマー」と、設定した“温度”になるとアラーム音でお知らせする「アラームモード」の2つを搭載。
例えば「3分・90℃」と設定しておけば、3分後に食材の中心部が90℃に達しているか、トングでつかむだけで確認できます。内部の温度がそこまで達していなかったら、時間を設定しなおして、食材の温度を再度確認すれば、揚げすぎ、焼きすぎを防ぎ、適温で美味しく調理できます。
トングのサイズはW45×D30×H395mm。重量は195gと通常のトングと変わりません。使用する際には単4乾電池2本を別途ご用意ください。
美味しく調理するためには、食材の火加減を制することが重要。「温度を測れるトング」を活用して、安全・安心な自炊料理をお楽しみください。
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文/&GP
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