“宇宙下着”の技術でムレ、臭いを抑える下着がありました

2010年春にデビューしたMXPは、日本の宇宙開発から生まれた最先端の技術を一般に広めるプロジェクト「宇宙オープンラボ」にて、ゴールドウインとJAXA、J-Spaceのコラボレーションにより誕生したブランド。

宇宙飛行士たちが着用する宇宙下着を開発した経験から、その技術を応用し一般化した素材「マキシフレッシュプラス」を開発、それを採用したアンダーシャツを発売した。

その消臭力は強力だ。アンモニアを99%、酢酸を95%、イソ吉草酸を97%、そして加齢臭成分であるノネナールを90%カットと、汗などに含まれる成分や加齢臭成分のほとんどを消臭してくれる。

さらに3月上旬に発売する「FINE DRY」の新モデルでは、植物由来の再生セルロース繊維(マイクロファイバーのレーヨン)を56%と主な材料とし、ポリエステル28%、指定外繊維(マキシフレッシュ)9%、ポリウレタン7%と、素材の組み合わせを改善。

これまでのものよりもさらに吸湿性を高め、衣服内のムレも軽減して汗をかきにくくした。また、手触りもの滑らかさと、毛玉になりにいという特長も加わった。

デザイン性にもこだわっているため、インナーとしてだけでなく、Tシャツのように1枚で着てもOK。デイリーなカットソーとしても、部屋着としても、もちろんスポーツシーンでも活用できる。1枚あれば、さまざまな場面で重宝するだろう。

「MXP FINE DRY ショートスリーブ・Vネック」(メンズ)4536円、「MXP FINE DRY ショートスリーブ・クルーネック」(レディース)ともに4536円。そのほかのアイテムは、「MXP(エムエックスピー)」 WEBサイトにて。

http://www.goldwin.co.jp/mxp/

(文/&GP編集部)

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