鋳物メーカーの鋳造技術が生み出したフライパンで旨い肉を焼こう!

鋳物産業が盛んな愛知県碧南市に1938年に生まれた石川鋳造。機械や自動車などの産業製品を手掛けるこの会社が、「長年培ってきた鋳造技術をほかにも活かせないか」と考えて開発したのが「おもいのフライパン」です。

“おもい”には、「重い」と「思い・想い」といった意味が込められており、密度が高く頑丈でありながら力の弱い女性でも日常的に使えるよう、厚みと重さのバランスや、握りやすく手が痛くならない取っ手などを追求したそう。

そんな「おもいのフライパン」の一番の特徴が、鋳物でありながら塗装やコーティングを一切施していないこと。これによって、鋳物ならではの熱伝導率と蓄熱温度がさらに高くなり、食材の旨み成分がギュッと閉じ込められるので、肉を焼けば、普通のフライパンやホットプレートでは出せないジューシーで柔らかくコクのある高級店の味に仕上がります。

また、塗装が剥げる心配がないので有害物質も口に入らず、その代わりに鉄分を摂取することができる点も無塗装のメリット。繰り返し油をなじませて“育てる”ことでサビや焦げ付きを防ぐので、洗う際は洗剤を使わないことがポイントです。

ユーザーのリクエストに応えて、従来の20cmのものに加え、大きなステーキ肉も収まる「おもいのフライパン(26cm)」をリリース。4月10日の発売に先駆けて実施したMakuakeでのクラウドファンディングでは、フライパンカテゴリー歴代1位を達成するなど大きな注目を集めています。

生産体制の整った現在は、注文日より90日以内で発送されるとのこと。“一生もの”のフライパンが欲しかった人は、この“おもい”の詰まったフライパンを検討してみては?

 

>> 石川鋳造「おもいのフライパン」


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文/&GP 

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