台湾のパソコンメーカーAcerが手掛ける自転車用スマートトレーナー「Xplova NOZA S」は、2018年に発売した「NOZA」を仕様変更し、グレードアップさせたもの。
650cと700cのロードバイクおよび24インチと26インチのマウンテンバイクに対応していて、後輪部分にローラー台を取り付けることで、室内でペダルを漕げるようになります(別途カセットを購入し、設置する必要あり)。
フライホイールの重さは5.9kg。同等クラスで最も重いものを採用しており、スムーズでリアルなライティング感覚を実現。また、最大2500Wの負荷と最大18%の傾斜を再現でき、自宅にいながら急坂を体験することができるので、ヒルクライマーのトレーニング用途としてもぴったりです。
スマートトレーナーというからには、ただ家でペダルを漕げるだけではありません。「Xplvoa Workout アプリ」を使うことで、速度やパワーを測定したり、心拍数に応じてトレーニングランプランを設定することなどができます。
さらに、「Zwift」 や 「TrainerRoad」といった人気のオンライントレーニングアプリと連動させれば、画面上で世界中のライダーと競い合うことも可能。ゲーム感覚でトレーニングすることができるんです。
室内で使うとなると気になるのが静音性。「Xplova NOZA S」の騒音レベルはわずか58dB(30Km/h)と、かなりの静かさを実現。これなら、家族にも怒られませんね。なかなか外出できない今だけでなく、梅雨の時期や雪の季節などにもうってつけです。
5月18日より全国の自転車ショップにて発売予定で、5月15日まで先行予約を受付中です。
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文/&GP
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