ヘインズ“ PREMIUM”のTシャツは本当にプレミアムだった!

“白ティー”と言えば、真っ先に名前が挙がるHanes。赤、青、ゴールドのパックTシャツは、男なら一度は通る道だと言っても決してオーバーではない。

そんなHanesの新しいコレクションとして登場したのがHanes PREMIUM。Hanesが考える気持ちよさを追求したというから、どうしたって気になってしまう。

まず目を引くのが筒形のパッケージ。それ自体の手触りもよく、上質な雰囲気が漂っている。パックTシャツのアメリカっぽさはとてもカッコいいのだが(筆者も大好き!)、このパッケージもなかなか魅力的。茶筒に似た形をしているなあと思ったら、日本製だとのこと。パッケージにもかなりこだわっているようだ。

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肝心のクオリティはどうか。紡績、編立、縫製はすべて日本で行われている。純日本産というわけだ。なぜ日本で作っているのだろうか?

Hanes PREMIUMのTシャツの紡績は島根県出雲市にある工場で行われている。ここで取り入れている紡績方法は、独自に研究開発されたオリジナルのものだという。Hanesが考える気持ちよさの実現のために、その技法を持った日本の紡績工場が選ばれたのだ。

編立に関しても日本の工場でなければならなかったとのこと。Hanes PREMIUMのTシャツは、その絶妙な風合いを出すために、丸編みという方法で編まれているのだが、まずこの丸編みをするのに必要な機械を持っている工場自体が世界を見渡してもそれほど多くない。あったとしてもビッグサイズ用の機械しかない場合が多いのだ。

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たかが“白ティー”、されど“白ティー”。シンプルに見えて奥が深い。

実際に袖を通してみると、着心地は実に柔らかく、改めてコットンのTシャツはいいものだなと思える気持ちよい肌触り。Hanesのこだわりがたくさん詰め込まれた“筒ティー”は、本当にプレミアムなTシャツだった。

Hanes
ヘインズプレミアムジャパンフィット
クルーネックTシャツ
3024円

(文/神津文人)

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