大人気シリーズの「ハバNX」シリーズを改良した最軽量ダブルウォールテントシリーズ「Freelite(フリーライト)」。片側のみハブ構造を採用するなどポールの配置を簡素化し、生地を薄くしたことで、軽量化を追求しつつキャビン内の居住空間の確保を両立させることに成功した。重量は、1人用ならフライ/本体/ポールで810gという軽さだ。
ハブ構造でない片側も、角を立ち上げてデッドスペースをなくし、広さを確保。ラインナップは1人用から3人用まで、生地はそれぞれデニールを使い分けているので、耐久性の面でも心配はない。軽さと手軽さを重視するミニマリストなら、レインフライとポール、そして別売りの専用フットプリントの組み合わせでできる超軽量のシェルターもオススメだ。
1人用の「フリーライト1」は6万4800円、専用フットプリント7560円。2人用の「フリーライト2」は7万5600円、専用フットプリント7560円。3人用の「フリーライト3」は8万6400円、専用フットプリントは8964円。どれも収納サイズは46×15cmとコンパクトだ。
さらに大きなファミリーサイズのテントが欲しい人には、人気のエリクサーシリーズに新しく仲間入りした、4人用テント「エリクサー4」を。クロスフレーム方式のこのモデルは、パーツが色分けされており、初心者でも設営が簡単なのが特長。
新登場の4人用は、4枚のマットレスを並べた上にさらに荷物も置くことができるゆったりスペース。別売りのエリクサーギアシェッドを取り付ければ、さらに前室スペースを拡張することも可能。フライ/本体/ポールの最小重量は3590g。フットプリント付きで7万2360というMSRきってのコストパフォーマンスの良さ。
どちらも洗練されたデザインで、所有欲をも満たしてくれる。手に入れたその日から、使う日が待ち遠しくなるに違いない。
(文/&GP編集部)
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