ウェッジシェイプのボディは、グロス仕上げのカーボンファイバーを使用。フロントからリアへの流れるようなラインが際立ち、黄色のラインがアクセントとなっている。
ダウンフォース向上につながるボンネットのエアスクープ
ボンネットには巨大なエアスクープ(呼気口)を設置。車体のフロント部分からの空気取り入れが可能となり、フロントアクスルのダウンフォース(負の揚力)向上につながっている。
リアウィングは伸縮可能
リアウィングは静止時や低速走行時にはボディに収納され、走行モードによって最大150㎜までせり出し、最大15度まで上がる。
内装も黄色がアクセントカラー
スポーツシートなどには軽量カーボンファイバーを採用。10.1 インチのタッチスクリーンによってネット閲覧、オンラインアプリが可能なほか、「Apple CarPlay」も搭載している。
ランボルギーニ史上最もパワフルなエンジン
ダイナミックな走りを実現するのは、ランボルギーニ V 型 12 気筒エンジン。最高出力 は770 hp (566 kW)、スピードリミッターは8600 rpm にまで引き上げた。また、低回転時でも反応性に優れ、自然呼気エンジンならではの独特のエンジン音を堪能できる。
0-100km/h 加速は 2.8 秒、0-300km/h 加速は 23.5 秒、さらにトップスピードは 350 km/h を超える。ブレーキ停止距離の短さも圧倒的で、100 km/h からのブレーキ停止距離は 30m、300km/h からは 290m だ。
「機能あってこそのフォルム」というランボルギーニの信念が、デザイン・機能の両面に体現されたこのモデル。予約完売済みでも、ひと目見てみたい!
(文/&GP編集部)
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