持ちものを最小限にし、シンプルな暮らしを目指すミニマリスト。モノの溢れる社会への反動として生まれたムーブメントですが、日本においてミニマリストの魅力を広めるべく活動を行っている、しぶ氏が監修を行ったのが、商品名さえもシンプルなこの「薄いリュック」です。
ムダを極限まで削ぎ落とすことで、わずか2cmという驚きの超薄型リュックが完成。サイズは約39.5×28cm。スマホやタブレット、文具やお財布など、必要最小限のモノだけを身軽にスッキリと持ち運びたいシーンに最適です。
重さも約300gと軽量。ひとつのモノを長く愛用する、というのもミニマリストのポリシーですが、「薄いリュック」は耐久性にも配慮されており、本体素材には、通常のナイロンの7倍もの強度を持つCORDURA(コーデュラ)を採用。耐荷重は約3.5kg。
生地表面には撥水コーティングが施され、メインコンパートメントのファスナーには、水滴の侵入を防ぐ止水ファスナーを採用しているので、梅雨の時期にもありがたい仕様となっています。
収納スペースはその他に、サイドポケットと内ポケットをひとつずつ装備、というあくまでもシンプルな作り。ポケット数を抑えることで、必要最小限の荷物の厳選、ひいては思考の整理にも繋がっていきそうです。
これだけ薄型なので、冬には背負った上からコートを羽織れる“インナーリュック”としても使えます。
手を洗う機会が増えた昨今、片手が塞がるブリーフケースから、両手が自由になるリュックに乗り替えておくというのも、ひとつのライフハックかもしれませんね。
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文/&GP
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