H2Hシリーズは分速80回転の従来モデルからさらに低速な分速40回転を実現し、食材にかかる熱やストレスをさらに抑えることに成功した。スクリューに二枚羽根の「ダブルスクリュー」を採用したことで、従来モデルと同じ速度で搾汁できるとのことだ。
パナソニックとシャープの新型スロージューサーはフローズンアタッチメントが付属しており、ジュースだけでなくフローズンスイーツも楽しめるようになっている。H2Hシリーズはフローズンスイーツには対応していないが、食材をこし取る「ストレーナー」(こし器)がふたつ付属している。編み目の細かい通常のストレーナーではさらさらした口当たりのジュースを、編み目の粗い「スムージーストレーナー」ではなめらかな口当たりのスムージーを楽しめる。ジューサー下部にドラム内の圧力を調節するレバーが付いており、好みの濃度に調節できるのもH2Hシリーズの特徴だ。
さらにH2H スーペリアはスクイーザーが付属しているので、手絞りのようなつぶつぶ感のある柑橘類のジュースを楽しめるようになっている。
6月10日には、ボディーパネルやロゴにスワロフスキー・クリスタルをあしらった限定モデルの「クリスタル・エディション」(30台限定、メーカー希望価格10万7784円)も東京の日本橋三越本店で発売する。さらにラグジュアリーなスタイルでスローライフを送りたいという人はこちらも注目したい。
(文/安蔵靖志)
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