「Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)チョコレート」……最近やたら耳にするけど、いったいなんなの? と謎を深めている人も少なくないのでは?
直訳すると「豆からチョコレートバーまで」。つまり「Bean to Bar」とは、チョコレートの作り手がカカオ豆の選別からチョコレートバーができるまで、すべての製造工程を一貫して行うチョコレートの新しいジャンルのことを指しています。
製造のほぼすべてを手作業で行うことから少量生産が基本というこのスタイルは、いまや「チョコレート業界を席巻しつつある」との声もささやかれているほど。世界的に活躍するショコラティエでさえ、このスタイルを取り入れた新たな試みを展開しはじめています。
■トレンドの火付け役「ダンデライオン・チョコレート」が日本上陸
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