最大の特徴は、はっきりとした音や声をみんなへ届けてくれること。その秘密は湾曲した形のスピーカーにあり、曲面振動板が耳の遠い人でも聞こえやすい“曲面サウンド”を生み出します。
この曲面サウンドは指向性が広く、ひとつの方向だけでなく、広範囲に音を届けるので、スピーカーから離れていてもしっかり聞くことが可能。高齢者が特に聞こえづらい高音域の音も、音量を上げることなく、遠くまで届けてくれます。
ただ音を近づけるのではなく、音を聞きづらい人に聞こえやすい音を届けるところが、お手元スピーカーや補聴器とは違うところなんです。
高齢者も使うことを想定しているので、操作は簡単。本体にあるのは電源スイッチと音量つまみのみで、一度セットすればあとはテレビ側でボリューム操作すればOK。また、接続も2ステップで完了し、スピーカー本体とテレビをステレオケーブルで繋いだら、あとは付属のACアダプターをコンセントに差すだけ。
なお、家庭用には「ミライスピーカー・ホーム」以外にも、レンタルサービスが展開されており、「ミライスピーカー・ボクシー2」を月額1980円でレンタル可能(お試しの30日間は無料)。家族で使う以外にも、深夜にテレビを見ることが多い人やマンション暮らしなど、テレビの音量を気にしなくてはいけない人は試してみては?
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文/&GP
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