まず見た目からチェックしていきましょう。収納時、つまり持ち運ぶ時の状態は、W55×H37×D33.5cmのボックス形状をしています。組み立て時には側面下にあるロックを解除、ボタンを押すだけでサイドテーブルが左右に開き、あっという間にテーブル天板に早変わり!
内部スペースにはアルミニウム製の高品質チェアを4脚収納。チェアは一見華奢に見えますが耐荷重は120kg、少々大柄な男性が座っても大丈夫です。
このままロースタイルのテーブルとして使ってもいいのですが、取っ手を両手で持ち上げるだけで自動で脚部がオープンするという驚きの機能を搭載しています。エアーサスペンションが発するプシューッという快音と共に、たった1秒でテーブルが完成。これは楽チン!
さらに天板下には棚板のような収納型キッチンテーブルを備えます。引き出して調理台として使ってもいいし、サブのスペースとして調理前の食材や飲み物、ツール類を置いても便利。キッチンテーブルの端には、折り畳み式のフックを備えており、こちらは風除けの設置、あるいはゴミ袋などをかけておくのにも使えそう。
フレーム部分の素材には、耐荷重と剛性に優れた肉厚アルミフレームを採用。天板部分の素材は、軽く強靭なアルミニウム合金、表面に静電塗装を施すことでしっとりと高級感ある仕上がりになっています。表面のエンボス加工は滑り止め効果のほか、傷が目立ちにくいというメリットも。脚部分にはタイヤの原料にも使用されるブタジエンゴムを使用、耐摩耗性と低温特性に優れます。
チェアを除いたテーブルのみの本体重量は約12kg。運びやすいボックス型とはいえ、ひとりではちょっと重いと感じるかもしれませんが、底面の片側にはキャスターが付いているので使用する場所までゴロゴロ転がしながら移動できます。
収納時にはほぼ完全なボックス型になるので車にも積みやすく、形が不安定なモノを上に乗せられるのもいいですね。
5月22日現在、1台4万6700円から支援受付中。他にも2台セット、3台セットのコースが用意されています。プロジェクト終了は6月29日を予定、商品は8月末までのお届けを予定しています。
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