今回、刷新されたのはThinkPadの「X1 Carbon」「X1 Yoga」「X13シリーズ」「Tシリーズ」「Lシリーズ」「Eシリーズ」の16モデル。
これらすべてに共通する3つの機能が、まさにテレワーク向き。
1. Wi-Fi 6対応
2. オンライン会議の受信・終了を行えるファンクションキー
3. USB Type-Cによる外付けディスプレイとの接続をサポート
最新の高速無線LAN規格に対応し、オンライン会議をスムーズに行えて、マルチディスプレイ環境の構築も容易。これに全モデルが対応しているんです。
▼「ThinkPad Lシリーズ」(インテルCPUモデル:12万5000円~/税別)
法人ユーザーに人気の「ThinkPad L490/590」の後継モデル。豊富な端子を持ち、周辺機器を多数使うユーザーに便利。薄さ20.4mm~、重量1.61kg~。15.6型の「L15 Gen 1」もあり、こちらはテンキー付き。
▼「ThinkPad X1 Carbon Gen 8」(23万3000円~/税別)
薄くて軽いThinkPadのフラッグシップモデル。14型のディスプレイは4Kまで選択可能で、360度集音マイクやDolby Atmos準拠のスピーカーなどを備える。薄さ14.95mm、重さ約1.09kg~。
▼「ThinkPad X1 Yoga Gen 5」(26万5000円~/税別)
アルミ削り出しボディの14型2in1モデル。画面はタッチ対応で、さらにスタイラスペン「ThinkPad Pen Pro」が付属。ペンは本体に格納できる。薄さ約15.5mm、重さ約1.36kg。
▼「ThinkPad X13シリーズ」(17万5000円~/税別)
13.3型という今回の新製品の中では最もコンパクトなX13シリーズは、2種類ラインナップ。「ThinkPad X13 Gen 1」はいわゆるノートPCタイプで、薄さ約16.5mm、重さ約1.18kg~。「ThinkPad X13 Yoga」はYogaの特徴である回転型の2in1タイプで、13.3型狭額縁タッチディスプレイを搭載。付属のペンは本体に格納可能で、開閉式カメラカバーを搭載するなど、移動や外出先での作業が多いユーザー向き。薄さ15.95mm、重さ約1.29kg~。
▼「ThinkPad Tシリーズ」(16万円~/税別)
14型2モデルと15型をラインナップするTシリーズは「ThinkPad T490s」「ThinkPad T490」「ThinkPad T590」の後継モデルになります。最軽量の「ThinkPad T14s Gen 1」は重さ約1.24kg。「ThinkPad T14 Gen 1」と「ThinkPad T15 Gen 1」はGeForce MX330グラフィックスを選択可能で、メモリも最大48GBまで拡張可能。さらにディスプレイも4Kやタッチ対応まで選べるなど、カスタム範囲が広いモデルになっています。また6月5日からはAMD搭載モデルも発売されます。
▼「ThinkPad Eシリーズ」(11万1000円~/税別)
CPUにAMD Ryzenを搭載する、ビジネスノートPC。14型の「ThinkPad E14 Gen 2」は重さ1.69kg~、15.6型の「ThinkPad E15 Gen 2」はテンキー付き。さらに両モデルとも有線LANポートを搭載している点も特徴。
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軽さ薄さだけではなく、どのモデルもテレワーク時に便利な機能を搭載しています。もちろんスペックにより価格差はありますが、どれもしっかりビジネスをサポートしてくれる“ThinkPad”らしさあふれるモデルばかりです。
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文/円道秀和<&GP>
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