ファーウェイ・ジャパンがスマートフォンの最新フラッグシップモデル「HUAWEI P40 Pro 5G」の日本発売を発表しました。市場想定価格は10万8800円(税別/以下同)で、6月12日発売です。同時にミッドレンジの「HUAWEI P40 lite 5G」(3万9800円)と「HUAWEI P40 lite E」(2万4800円)も発表。これら2モデルは6月19日から販売されます。
■通行人も消せる新機能にビックリ!
HUAWEI P40 Pro 5GはPシリーズの最新モデル。Pシリーズは、2016年に発売された「HUAWEI P9」以来、ライカが監修するカメラを搭載し、その性能は世界的に評価されています。
年々進化を続けてきたカメラは、昨年発売されたP30 Proでは、遂にクアッド(4眼)カメラになりました。後継となるP40 Pro 5Gも4眼ですが、カメラの画素数もセンサーの大きさもAIによる画像処理能力も大きく進化しています。
P40 Pro 5Gの4眼カメラは、広角(約5000万画素/23mm/F1.9)+超広角(約4000万画素/18mm/F1.8)+望遠(約1200万画素/125mm/F3.4)+ToF(3D深度センサー)という構成。超広角もF1.8の明るいレンズで撮影でき、光学ズームで5倍、超解像技術を組み合わせハイブリッドズームで10倍、最大50倍のズーム撮影ができるという贅沢な仕様です。
6月2日にオンラインで開催された発表会の後に、報道陣向けの新製品体験会が開催されました。新型コロナウイルス感染防止対策のため、実機に触れられる時間には制約があったのですが、P40 Pro 5Gのカメラ性能などをいち早く試してみることができました。
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