FとかBとかコードが押さえられん!とギターを断念した人でも大丈夫!

一見ステルス機にも思えるこの電子楽器が、子供でもギターやピアノのようなコード(和音)を簡単に弾ける「インスタコード」。電子楽器と聞くと、機械的に音を鳴らすモノを想像する人もいると思いますが、インスタコードは弾かされるのではなく、自分で“弾く”というのが他とはひと味違うところ。上達するよろこびを感じながら、コード理論が身につきます。

ギターとしての使い方は、コードの振り分けられた電卓のようなボタンを押しながら、ゴムパッドの弦を弾くだけ。これなら、複雑な指の形を覚えなくても、すんなりとコードを学ぶことができます。

どのボタンにどのコードが振り分けられているかは液晶画面に表示。メジャーコードとマイナーコードを、ゴムパッドの下にある丸い部分のスワップボタンによってワンタッチで切り替えられるのがポイントで、オンコードには対応していないものの、その他にも7th、maj7をはじめ、sus4、dim、aug、6、add9などのコードに切り替えて演奏することが可能です。切り替えのコツさえつかんでしまえば、複数のコードを使った曲の演奏もスムーズに。

“ギターとしての使い方”と表現したのは、このインスタコードがピアノなどの他の楽器としても演奏できるから。本体には128種類の音源を内蔵。ギターのように抱えながら演奏するだけでなく、ピアノとして使う場合は卓上に置いて、ゴムパッドを鍵盤のように叩くことで音を奏でます。また、管楽器や弦楽器、シンセサイザーの演奏に向きの、ゴムパッドを押さえる強さで音量を変える演奏モードも搭載。楽器によって使い方が異なるのもインスタコードならでは。

複数の楽器を演奏できるので、慣れてくれば楽曲を作ることも。USB MIDI、Bluetooth MIDI(iOS, Macに接続可能)に対応しているため、パソコンやiPhoneを使って複数の音を組み合わせて曲が作れます。

家で楽器の演奏をするとなると気になる音ですが、3.5mmオーディオ端子がついているのでヘッドフォンと接続可能。コンパクトかつ、フル充電で約10時間使えるバッテリーを内蔵しているので、ヘッドフォンを装着すれば外で練習してもOK。やや周囲の目を引きそうですが、大空の下で楽器の練習をしたら気持ちよさそうですよね。

カラーはグレーの1色で、支援者限定のインスタコード専用譜面やデザイン着せ替えシートが付属しています。

 

>> kibidango


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文/&GP

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