バンダイのカプセルレス商品の最新シリーズとして「すずめばち」(1回500円)が全3種で登場しました。スズメバチを生物学的に研究した造形は、カプセル自販機専用商品のレベルを超えるリアルさで、その大きさは全長約150mm、全幅約200mm(オオスズメバチ)と超ビッグサイズ! こんなスズメバチが攻撃してきたらひとたまりもないですが、大丈夫です、これはカプセル玩具です。
「すずめばちシリーズ」には、「だんごむし」や「かめ」など、これまでのいきものシリーズで培った技術が集約されており、可動する腹部からは、針の出てくる仕組みが正確に再現されています。
腹部以外にも首、大顎、触覚、肢、翅、腹柄節など、実際のハチと同様に全身の18箇所を可動させられ、大顎の内部には普段見るのが難しい舌を再現。羽の翅脈(しみゃく)までも忠実に再現されています。
なるべくなら遭遇することを避けたいスズメバチですが、リアルなフィギュアでその構造を理解しておけば、いつの日か役立つことがあるかも(?)しれません。
「すずめばちシリーズ」で登場するのはオオスズメバチ、キイロスズメバチ、クロスズメバチの3種類(実際の大きさに合わせ、オオスズメバチは一回り大きなサイズとなります)。
自販機より搬出された状態からハチの本体部分を取り出し、残りのカプセルパーツを組み替えると、“飛行モード” と “アタックモード” のふたつの形状をディスプレイできます。
2020年6月第3週より全国の玩具売場や量販店、家電店などに設置されたカプセル自販機から1回500円で入手できます。これを機に「すずめばち」のコンプリートして、じっくり観察してみてはいかがでしょうか。
©BANDAI
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文/&GP
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