充電に対応しているのはニッケル水素充電池もしくはニカド充電池。使い方は簡単で、充電池を「ENEROID」上部のスペースに流し込んで、あとはボタンを押すのみ。それだけで自動的に充電がはじまります。
「ENEROID」が賢いのは、電気的に電極(プラスマイナス)を判別してくれるところ。電池の向きを気にする必要はなく、適当に入れておくだけで大丈夫。なお、一度に12本まで充電できるので、小まめに電池を入れ替える手間もありません。
充電が終わった電池は、1本ずつ本体下部の容器に降りてくるようになっているのですが、ここにも賢いポイントが。アルカリ乾電池や劣化した充電池など、充電ができない電池を判別して分けてくれるんです。これなら、いざ使う時になって電池が充電されていないというトラブルともおさらば。
本体は単3形充電池用「EN10A2」と単4形充電池用「EN10A3」の2種類が用意されています。電源は、USB Type-Cポートで接続し(USB Type-A to Cケーブル付属)、充電時間はニッケル水素単3形充電池2本の場合は3000mAhで約5時間、同単4形充電池2本の場合は800mAhで約3時間が目安となっています。
落ち着いたデザインで、サイズも約115×178×125mmほどとコンパクトなため、デスクの上に置きっぱなしでも様になりそう。
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充電池がUSB経由で充電できたら便利だよね
文/&GP
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