シチズンの技術を結集したチタニウム製サテライトウェーブが誕生!

軽さと優れた耐食性を備えた次世代素材として注目され、1960年代にはアポロ計画でも採用されたことで話題となった金属素材・チタニウム。「⾦属アレルギーを起こしにくい」という特性に早くから着目したシチズンは、1970年には世界初となるチタニウムウオッチ「X-8 クロノメーター」を発売しています。

▲世界初のチタニウム製腕時計「X-8(エックスエイト)クロノメーター」

また2000年には独自開発の新素材「スーパーチタニウム」の開発によって、加工の難しさ、傷つきやすさという素材特性を克服。ステンレスの約5倍という表⾯硬度や美しい鏡⾯仕上げ、多彩なカラーバリエーションなどの進化を遂げたスーパーチタニウムは、現在さまざまなモデルに採用され、活躍の場を広げています。

今回発表された「SATELLITE WAVE GPS F950」は、世界初となるチタニウムウオッチの発売50周年を祝うもの。“宇宙からインスピレーションを得た” というデザインコンセプトは、「SATELLITE WAVE F100」(2014年)、さらに「SATELLITE WAVE GPS F900」(2015年)と継承されてきたもの。キャリバーには、GPS衛星電波を最短3秒で受信し時刻修正する、エコ・ドライブGPS衛星電波時計最上位ムーブメント “F950” を搭載します。

ケースに使用されている「スーパーチタニウム」は、2021年よりミッションが開始される⽉⾯探査プログラム「HAKUTO-R」にも使⽤を予定されているもの。6つのパーツを重ねた多層構造の⽂字板は、果てなく続く宇宙空間の奥⾏きをイメージしています。

また、華やかな輝きでケースを彩っているのは、デュラテクトの特徴を⽣かしたカラーコンビネーション。“デュラテクトDLC” “デュラテクトサクラピンク”というシチズン独⾃のふたつの表⾯硬化技術を組み合わせたエレガントなケースは、50周年という特別な年にふさわしいゴージャスさです。

一方、バンド部分においてもシチズンが⻑年にわたって培ってきた加工技術を余すことなく発揮。線と面とがシャープな陰影を織りなす立体感に、積み重ねた進化の歴史と、熟練の技なしには成し得なかった優れた造形美を堪能できる1本です。

 

>> シチズン「スーパーチタニウム50周年スペシャルサイト」


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文/&GP

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