1970年代当時、ダイバーズは300フィート(約90m)程度の防水性能が一般的だった中、米軍向けに防水性の高い時計を製造していたBULOVAが、ダイビング用として666フィート(約200メートル)の防水性を持つダイバーズ「Oceanographer/“オーシャノグラファー”」を開発。このあえてフィート表記した “666” という数字が、聖書の黙示録において不吉な “獣の数字” として登場することから、“デビルダイバー”という愛称が定着。
今回の「アーカイブス シリーズ オーシャノグラファー “デビルダイバー”」は、従来の復刻版からケースを3mmサイズダウンし、ケース経41mm、ケース厚14.6mmに。より腕にフィットしやすく、気軽に身に付けられる “小悪魔” 的なモデルとなりました。
文字盤には、愛称の由来ともなった“666FEET”の文字が刻まれ、ブラックの文字盤の上には、赤い十字に、同じく赤い秒針があしらわれ、デビルという愛称にも違和感がないデザイン。小ぶりになったとはいえ、視認性の高いインデックスと針、そしてレッドのアクセントで存在感はなかなかのもの。
回転ベゼルは、シンプルなブラックベゼルと、より強烈なインパクトを放つレッドベゼルの2モデルが用意されています。
ムーブメントは21石の自動巻。ケース、バンドはステンレススチール製、風防はサファイアガラス、そして20気圧の防水性能を搭載。発売は6月20日より。日本とヨーロッパのみの地域限定販売モデルとなります。
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文/&GP
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