京都市を拠点に機能性ウエアなどの運動とテクノロジーの関係に注目し商品開発を行うCooperation Worksと、電子機器メーカー、アレックス電工が開発したのが、スマホでからだの歪みを測定＆補正するガジェット「CAT-b.c.s.」。スポーツ選手の「効率の良いトレーニング」という要望から、ボディーバランスを見る・整えることを実現したシステム（デバイス＋アプリ）です。
計測するデバイス「MS」、振動刺激でフィードバックするデバイス「FS」、そしてスマホアプリの3つで構成されます。
まずは、測定用装置「MS」を付属のベルトなどを使い測定したい体の位置に固定し、トレーニングや歩行といった測定したい動きを行います。結果はスマホのアプリに記録され、体の動きにあわせて上下、縦横、左右のグラフで動きを表示してくれます。
体の状態が把握できたら、次はフィードバック用装置「FS」を、偏りが気になる部分に付属のベルトやテーピング、サポーターで装着します。そして測定時と同じ動きをすると、偏りがある部分に刺激で知らせてくれることで補正をサポートしてくれます。
これにより、自然とバランスの取れた動きを意識できて、肩こりや腰痛などの改善をサポートしてくれる、ということになります。
運動する時はもちろんですが、服の中に装着すれば目立たないので、出勤時や家事をしているとき、オフィスで座っているときなど、あらゆるシーンで使えるので、どういう時に体のバランスが崩れているかが把握でき、そのときどきの合わせた体に良い姿勢に補正できそうですね。
重心移動を自然に補正して、トレーニングの効率化や毎日の暮らしに活かしてみてはいかがでしょうか。
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文／&GP
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