「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 シルバーダイヤル リミテッドエディション 」は、1964年発売のモノクロームシルバーダイヤルモデル“2447S”のデザインを復刻したもの。ホイヤー創立年にちなんだ世界限定1860本の特別モデルです。
搭載されているのは、80時間のパワーリザーブを誇る自社製ムーブメン “キャリバー ホイヤー02”。ポリッシュ加工を施したケースやプッシャー、シャープなダイヤルデザインは、オリジナルを踏襲。
一方でケース径は36mmから39mmに、またムーブメントの構造の違いから、永久秒針の位置を9時位置から6時位置へと変更。センターの時分針には、面取り加工が施され、ベージュのスーパールミノバが塗布されるなど現代的な仕様にアップデートされています。
ケースバックには「ONE OF 1860」「LIMITED EDITION」の文字が刻印され、ねじ込み式のサファイアクリスタル越しには、アニバーサリーエディションを表すラッカー仕上げのエングレーブを覗かせます。
一方、「タグ・ホイヤー カレラ 160周年 モントリオール リミテッドエディション」は、1972年に発売された自動巻クロノグラフ “モントリオール(品番 110503W)”を復刻したもので、こちらは世界限定1000本。
ムーブメントには、同じくキャリバー ホイヤー02を搭載。ドーム型サファイアクリスタルの内側で目を惹くのは、アズラージュ加工が施されたブルーの3つのカウンター。
また、ブルーとホワイトを基調としたダイヤルに、スーパールミノバのイエロー、センター針のレッドがよく映えます。明るさと躍動感を感じさせるデザインですが、12時位置には「Carrera HEUER」のシールドロゴで、アニバーサリーモデルらしいレトロな雰囲気をプラス。
ケースは、ポリッシュ仕上げのステンレススティール製で、ケースバックにはこちらも限定モデルの証として「One of 1000」 のナンバリングを刻印。華やかなブルーのアリゲーターストラップもエレガントです。
両モデルとも公式オンラインブティックにて先行発売中、店頭では7月中旬の発売を予定しています。
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文/&GP
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