今年1月にMade in U.S.A.モデルが復刻され、ファンを喜ばせた「M1700」も1000シリーズを代表するシューズ。高価格ながらヒット作であり続けているのは、一度足を入れるとその抜群の履き心地に魅了されるからだろう。
「M2040v1」が登場したのは2012年のこと。翌2013年に「M2040v2」がリリースされているので、今回のバージョンアップは3年ぶりだ。
アッパーに使われているのはホーウィン社のレザー。デザインは前作よりもさらにシンプルに仕上げられている。シュータンに入れられたフラッグは、Made in U.S.A.の証だ。また、軽量でクッション性に優れた衝撃吸収材であるREV LITEを内蔵したENCAPをミッドソールに採用。驚くほど柔らかく快適な履き味を実現している。
ニューバランスこだわる最上の履き心地を表現した「M2040v3」。ブランドの誇りと自信を存分に味わいたい。
(文/神津文人)
カルチャー誌ファッション誌、モノ誌とメンズ誌の編集部を渡り歩いてフリーランスに。現在はフィットネス関連、スニーカー関連を中心に雑誌やWebメディアで執筆中。『青トレ:青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)にも携わった。
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