1948年に創設され、スポーツウォッチの分野で多くの名作を生み出してきた、フランスを代表するウォッチブランド・イエマ。
フランス初のスペースウォッチや、北極点に到達したツールウォッチなどをリリースしたことでも有名で、一時休眠していたものの2005年に再始動し、2018年末にはついに日本に上陸しました。
そんなイエマのブランドアイコンのひとつが、1963年に生まれたダイビングウォッチ「スーパーマン」。当時としては驚異的なスペックであった300m防水と高い堅牢性を備え、1970年代にはフランス空軍のパイロットに採用されたという歴史を持っており、通称 “スキンダイバー” と呼ばれて、愛好家からコアな人気を誇っています。
そんな歴史ある「スーパーマン」が新たに復刻。世界限定1000本のリミテッドエディション「スーパーマンヘリテージ63」として登場しました。
文字盤は、初代モデルのフランスらしいモダンなデザインを忠実に再現。3時位置にはデイト表示を配置し、12時位置、6時位置、9時位置の大ぶりなインデックスに、角張ったアラビア数字を刻印した文字盤はヴィンテージ感たっぷり。また、3時位置にある特徴的なベゼルロックも初代モデルを踏襲しています。
ベゼルにはサファイヤを、風防にはドーム型サファイアガラスを採用。設計からプロトタイピング、組み立てすべて、フランス・モルトの小さな町のワークショップにて手作業で行われているのも、イエマのウォッチの特徴です。
ケース径は39mmと41mmの2タイプ。メタルベルトタイプ(18万1500円)とラバーベルトタイプ(17万500円)をラインナップ。7月6日より公式サイトにてプレオーダーを開始し、一部店舗にて予約開始される予定です。
>> イエマ
<文/&GP>
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