小さすぎず、大きすぎない、財布はこれくらいのサイズ感がちょうどいいんです

日本製の革小物とバッグブランド・AGILITY(アジリティ)から、使いやすさを軸に置いた小さすぎないミニ財布「セミウォレット」が一般販売されました。使いやすさと、大きさをバランスよく両立した財布です。

一般的な長財布の半分のサイズ感で、厚みも半分になっています。現金、キャッシュレス払いで半分ずつ支払う、というイメージから「半分=SEMI(セミ)」をコンセプトに作られたのです。

フラップを閉めた時のデッドスペース(隙間)を無駄なく使用して、とにかく小さく収めるというコンセプトが特徴です。そのための工夫が多くあります。

まずは、シングルキーポケット。切り込みを利用したキーポケットで、鍵が1本収納可能になっています。ICカードポケットは、カードを1~2枚収納できるポケット。ICカードを入れて、そのままタッチすることを想定したスペースになります。これとは別にあるカードポケットは、カードが3〜4枚程度入ります。財布を開くことなく、横からカードを取り出すことも可能です。

お札を入れるスペースでは、お札を折らずに10枚ほどが収納可能。コインを入れるポケットは、約15枚程度の小銭が入れられます。小銭を出すときは、フラップを受け皿のようにして取り出せます。

カードポケットとは別に、カードバンドも備えており、こちらはカードや予備の名刺などを挟んでおけます。

これらのスペースに、例えば、お札10枚+鍵1本+小銭15枚+カード7枚+名刺2枚を入れても、厚みはたったの約2cm程度。機能ばかりでなく、ルックスもおしゃれでかっこいい仕上がりです。

使用されている革は、日本の季節によってオイルの濃度を職人が微調節することで、絶妙な仕上がりとなるもの。表面はシンプルに染料のみで仕上げた素上げの革なので、使っていくうちに深い色合いになっていく経年変化を愉しめる「育てる革」です。カラーは、ヌメ/キャメル/グリーン/ピンク/レッド/ネイビー/ブラックの7タイプが用意されています。

>> アジリティジャパン「セミウォレット」

<文/&GP>

 

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