最大の特徴は、やはりカセットボンベ1本で発電できること。トータルで700Wの消費電力に対応しており、ノートPC 1台(70W)、小型冷蔵庫1台(200W)、ファンヒーター1台(200W)、スマホ2台の充電(30W)を同時に行えます。
ボンベ1本使用時の連続運転時間は約40分ですが、ボンベを追加でセットできる外付けカセットボンベユニット「BB401」(近日発売予定)で使用時間を延長可能に。「BB401」には、4本までボンベをセット可能なため、本体の1本と合わせて最大5本=約3時間20分まで連続使用時間を延長できます。また別売りの並列ケーブルで「G700クレマ」を2台つなげれば、最大1400Wの出力も実現できます。
また、有毒ガスである一酸化炭素を検知するとCOモジュールが働いて自動停止する安全機構を備え、さらに付属の電池ユニット(単3電池仕様)をつなげば、「ー5℃という寒い環境下」でも、楽に発電できるガス気化ヒーターを内蔵(プレヒート機能)するなど、さまざまな状況でも確実に使える機能が搭載されています。
使い方も簡単。本体のスイッチなどに①~④などの順番が付けらているので、初めてでも簡単に始動。国土交通省により、超低騒音型建設機械指定の認可を得られるほどの静音設計になっているのもうれしいポイントです。
約10kgと軽量で、かつ必要なものはカセットボンベだけ。いざという時にもあわてず電気を確保できる、燃料メーカーが手掛けただけのことはある発電機です。
>> ニチネン「G-cubic G700クレマ KG-071」
<文/&GP>
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