パラディウムは1920年に航空業界向けにタイヤを製造する会社としてフランスで誕生。1947年からキャンバスブーツの製造をスタートした。1990年代にフレンチカジュアルが注目されたことやミリタリーブームを受けて日本でヒットしたことを覚えている方もいるかもしれない。
今回のコラボレーションのベースとなったのは定番モデルの「PAMPA HI（パンパ ハイ）」。「PAMPA」シリーズの原型は、パラディウムが「亜熱帯地方で使用するための快適で耐久性に優れたシューズを作ってほしい」というフランス軍からの以来を受けて作ったブーツにある。
1万8360円（NAVY）
1万8360円（OLIVE DRAB）
「NHPD.PAMPA HI」のアッパー素材には、ネイバーフッドがセレクトしたファブリックを使用。通常6つのレースホールは7つに増やされ、一番上のハトメにはオリジナルの刻印が入れられている。今回のコラボレーションのために製作したロゴをシュータンのネームに採用し、アッパーの内側にプリントしているのもポイントだ。
細部までこだわりの詰まった今モデルは、200足限定（各色100足）で、4月上旬の発売を予定している。
（文／神津文人）
こうづふみひと／エディター、ライター
カルチャー誌ファッション誌、モノ誌とメンズ誌の編集部を渡り歩いてフリーランスに。現在はフィットネス関連、スニーカー関連を中心に雑誌やWebメディアで執筆中。『青トレ：青学駅伝チームのコアトレーニング＆ストレッチ』（徳間書店）にも携わった。
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