長い歴史の中で500本以上の映画に登場してきたハミルトンの時計。ノーラン監督とのコラボレーションとしては、2014年公開の『インターステラー』に登場した“マーフ ウォッチ”が有名です。
今回『TENET テネット』劇中に登場するのは、ハミルトンのロングセラー「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」をベースに、赤と青のデジタル表示機能とカウントダウン機能を搭載したカスタムメイドモデル。完成までに費やされた時間は1年半、この間に制作されたプロトタイプの数は200を超えるそう。
この作品の世界観にインスピレーションを得て制作されたのが、今回紹介する「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」。 オールブラックのレギュラーモデルに対して、スペシャルエディションでは映画のテーマカラーであるブルーとレッドが秒針の先端をさりげなく彩ります。
さらに作品のプロダクションデザイナーを務めるネイサン・クローリーがデザインした美しい特製ケースにも注目。秒針がブルーのモデルはブルーのケース、秒針がレッドのモデルはレッドのケースがそれぞれ付属します。
またこれに合わせて、レギュラーモデル「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」(19万5000円/税別)もアップデート。存在感たっぷりの46mm径ケースは素材をチタニウムに変更することで、軽量化とともに耐久性を向上。
従来モデル同様、ヘリウムエスケープバルブを備えた1000m防水のスペックを継承、ムーブメントには標準持続時間80時間を誇る“H-10”を搭載します。
>> ハミルトン
<文/&GP>
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