見た目で大きく変わったのは1.1インチの有機ELディスプレイ。前作よりも約20%広くなり、画面の端まで表示領域に。着信やメッセージが見やすく、同じく操作もしやすくなりました。
機能性も充実。運動をサポートするプロスポーツモードは、基本的なランニングやサイクリングから本格的なローイングマシンまで11種目に対応し、心拍数、ペース、消費カロリーなどを分析。5気圧の防水性能により、着けたままスイミングをすることも可能です。
一方、健康を管理するモードでは、心拍数や睡眠をモニタリングするセンサーの精度が向上したことで、より正確に自身の健康状態を把握できるように。
自身の活力をスコア化して改善のためのヒントを導き出す“パーソナルアクティビティインテリジェンス”、ストレスの緩和や回復方法を提案する“ストレスモニタリング”、ディスプレイに表示された呼吸パターンで心と体をリラックスさせる“呼吸エクササイズ”など、健康をサポートするモードも搭載しています。
専用アプリを使って心拍数や睡眠の集計データをスマホで見ることができるのも、健康になるために役立つはず。
バッテリーは長持ちで、通常モードで約14日、節電モードで約20日の使用が可能。うれしいのは充電が楽になったことで、今まではコアユニットをストラップから外す必要がありましたが、今作ではコアユニットを外すことなく、そのまま充電できるようになりました。前シリーズを使っていた人にとって、大きな改善ポイントではないでしょうか。
その他にも、音楽再生や着信通知、メッセージアラートなど、スマホと連動した便利な機能を多数搭載。スマートバンドをカメラのシャッター代わりにして、自撮りもできます。
ストラップは標準カラーのブラック以外にも、別売でオレンジやミントグリーンなどの鮮やかなカラーも用意。近日発売予定となっています。
<文/&GP>
【関連記事】
◆プレスリーも愛したハミルトンの伝説的なデジタル時計が復刻!
◆コスパ高めのタフネスウォッチはスーツ着用もバッチリ想定してます
◆宇宙という極限状態でも動くガガーリンが身に着けた腕時計
- 1
- 2