グランドセイコーの歴史を語りたくなる60周年モデル登場

今回登場する「グランドセイコー 60周年記念限定モデル」は、ブランドの象徴である“グランドセイコーブルー”のカラーダイアルにまず見惚れます。また、裏に返した瞬間に目を奪われるのは、回転錘のまばゆいブルーと外周のレッドとのコントラスト。シースルーバックからのぞく回転錘の上には“60th Anniversary”の文字とともに、威風堂々としたブランドロゴが燦然と輝きます。

印象的なデザインは、グランドセイコーの機械式時計が生み出される岩手県雫石町「グランドセイコースタジオ 雫石」からほど近い、八幡平から望む朝焼けの岩手山をイメージしているとのこと。

回転錘の鮮やかなブルーは、チタン素材に陽極酸化被膜を施したもの。高い弾性と振動吸収性を備えたチタンは、美しさとともに衝撃によるムーブメントや回転錘のベアリングへの影響を軽減する機能性を併せ持っています。

また、裏ぶたサファイアガラスの内側と秒針先端に添えられた差し色のレッドは、暁に真っ赤に染まりながらたなびく雲のイメージですが、加えて静けさの中に脈々と通うモノづくりへの情熱をも想起させます。

静と動が織りなす美しさを堪能させながら、長く愛用したくなる上質さを備えた、グランドセイコーらしい周年モデル。世界限定2500本にて9月26日より発売予定です。

>> グランドセイコー「グランドセイコー 60周年記念限定モデル ヘリテージコレクション メカニカルモデル」

<文/&GP>

 

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