戦国武将の魂を感じる、「獅子甲冑」をイメージしたタイムピース

1960年より、最高峰の技術を結集してつくられているグランドセイコー。初代モデルに刻まれ、古来より力や王の威厳の象徴とされてきた「獅子」の紋章には、最高峰の時計を作り続けるという意思が込められています。

このたび、グランドセイコーの60周年を記念し、このブランドのスピリットである獅子を体現するマッシブなケースをベースに、戦国武将たちが身に付けていた「獅子甲冑」をデザインモチーフとして作られたのが、限定スプリングドライブモデル「グランドセイコー60周年記念限定モデルSBGC238」です。

まず目を引くのが、18Kピンクゴールドのケース。獅子の爪に見立ててつくられたケースのかん足には、鏡面仕上げとヘアライン仕上げが施され、重厚かつシャープな印象に仕上げられています。また、獲物を掴む獅子のごとく腕にフィットするよう、ケースは、腕との接地面を広く、重心を低く設計されています。

ダイヤルは濃い藍色を採用。これは、「勝色(かついろ)」と呼ばれ、武士が好んで身に着けていたとされる甲冑の藍染めをイメージしたものだそうで、表面に“獅子のたてがみ”を表現した型打ち模様のデザインを施しています。同じく「勝色」に染められたクロコダイルのバンドには「谷入れ」を施し、斑部分にケースと同色のピンクゴールドカラーをプラスされています。

さらに、シースルーバックの裏ぶたには「Limited Edition」の文字とシリアルナンバーを刻印。約72時間のパワーリザーブを誇る「キャリバー9R96」の回転錘には、18Kピンクゴールド製の獅子もデザインされたスペシャル仕様です。

戦国武将ファンならずともグッとくるこの限定モデルは、世界限定100本で、10月9日より発売です。

>> グランドセイコー「グランドセイコー60周年記念限定モデルSBGC238」

<文/&GP>

 

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