名作ノート“モレスキン”が バッグになった!?

モレスキンといえば、ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイが愛用していた伝説のノートブックとして広く知られている。おなじみのアイコン、“表紙を留めるゴムベルト”のデザインエッセンスをバッグにも採用しているのだ。

クラシックバッグシリーズは2011年に発表されたバッグラインで、イタリアのインダストリアルデザイナー ジュリオ・イアケッティによってデザインされた。装飾を限りなく排したソリッドなデザインと、高い機能性から支持を得てきた。

2015年5月20日より発売される今回のニューモデルは、過去作をリファイン。耐久性をさらに向上させるため、素材をより丈夫なものに変更し、縫製方法や縫製糸も見直している。いっそうタフに生まれ変わったのだ。

ラインナップは、左右両側から開閉できるダブルファスナータイプの「クラシック バックパック(1万6200円)」、スマートな縦型タイプの「クラシック リポーターバッグ(1万1232円)」、そして大容量で荷物の出し入れがしやすい「クラシック メッセンジャーバッグ(1万6200円)」の3モデル。

リポーターバッグには11インチまでのノートPCが収まり、バックパックとメッセンジャーには15インチまでのノートPCが収まる。いずれも内装のアイボリーカラーが、モレスキンのクラシックノートブックを想起させる。

潔いほど極めてシンプルで、年齢、性別、合わせる服装、使うシーンを問わない。まるで洗いざらしのホワイトシャツのように誰にでも似合う。結局こういうバッグが飽きずに長く愛用できるのだ。サブのバッグとしてひとつ持つのでもよい。いかに重宝するかがわかってくるはずだ。モレスキンファンならばもちろん必携である。

モレスキン クラシックバッグシリーズ
クラシック バッグパック
サイズ:W320✕H420✕D110mm
素材:撥水性ポリウレタン(本体)※各モデル共通

クラシック リポーターバッグ
サイズ:W240✕H300✕D60mm

クラシック メッセンジャーバッグ
サイズ:W420✕H300✕D80mm

(文/高橋政喜)

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