沖縄の歴史と文化を象徴する城として広く知られ、日本だけに限らず、世界各国から多くの観光客が訪れる首里城。日本と中国の築城文化を融合した独特の建築様式、石組み技術には、文化的・歴史的に見て高い価値があると評価され、琉球王国の史跡群とともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、2000年12月に世界遺産に登録されました。
残念ながら2019年に大規模な火災が起きてしまいましたが、2026年の完成を目指して復元・再建作業が進められています。
日本と世界を結ぶ重要な歴史的背景を持ち、琉球王国の政治・外交・文化の中心であった首里城を応援・支援しようと誕生したのが、nanoblock「NBM-030 首里城」(3000円/税別)です。
首里城の特徴である赤瓦の屋根は、斜め形状のパーツを多用することで細かく再現。日本や中国の影響を受けた独特の建築様式も、複数のパーツを組み合わせることで、鮮やかに再現しています。
首里城の入口にあり、門に掲げられている扁額に「守礼之邦(礼節を重んじる国)」と書かれ火災を免れた守礼門や、沖縄では魔除けの意味を持つ狛犬風の二匹のシーサーも組み立てられます。小さいながらも華やかで見応えは抜群! 部屋のインテリアとしての役目を十分に果たせそうです。
沖縄が誇る美しき首里城を組み立てながら、その世界観に浸れるnanoblock「NBM-030 首里城」。在りし日の首里城を再現するだけでなく、売上金の一部は「首里城火災復旧・復興支援寄附金」に寄付される仕組みになっています。一刻でも早い復興を祈りながら、世界最小級ブロックで首里城を再現してみませんか?
(C) KAWADA 2020
>> nanoblock
<文/&GP>
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