指先のボール操作でカーソルコントロールをおこなうトラックボールは、マウスと違い動かす必要がないので、慣れてしまえばかなりラク。なかでも優れた精度とカスタマイズ性の高さから、多くのクリエイターやアーティストより支持の声が上がるのが、米国・Kensington(ケンジントン)のトラックボールです。
新製品の「Orbit Fusion ワイヤレストラックボール」(実勢価格:8700円前後)は、左右対称のデザインを特徴としていたKensingtonの従来のトラックボールと異なり、今春発売の「Pro Fit Ergo Vertical」に続いて左右非対称のデザインを採用。中指でのトラックボール操作、親指によるスクロールリング操作がよりスムーズに行えるようになっています。
マウスと違い、手首や腕、肩などに無理のない姿勢で操作できるので、長時間の作業による負担が軽減。また、これまでマウスを使用しているユーザーもスムーズに移行できるよう、デザインにも工夫が施されています。
業務を進める上で重要なDPI(マウス操作の感度、スピード)も、使用するソフトや作業内容に合わせて3段階で切り替える可能。目的にあわせてDPIを素早く切り替えられるので、緻密さや正確さが求められる作業も、カジュアルなwebブラウジングも思いのままです。さらに無償提供されるソフトを使ってポインターやスクローリングをカスタマイズしたり、頻繁に使う機能を5つのボタンに割り当てれば、作業もより効率的に進められそうです。
>> Kensington
<文/&GP>
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